最高の社畜への道【残業問題】
◆ 残業を減らす為の環境整備 ◆
仕事をするとき、人は何かを探します。
しかし、探すという行為自体は
仕事ではありません。
何かをするための準備です。
短いに、いや、ないにこしたことは
ありません。
仮に探しているものが目の前にあれば、
すぐにそれを手にして仕事にかかれます。
ところが整頓ができていないと、
さんざん探した挙句、見つからず、
今度は後輩・先輩にきいて他人の時間まで奪う
ということにもなってしまいます。
作業効率が悪いので、
残業になることもあるでしょう。
しかし時間だけはかけたわけですから、
本人だけは、「よく働いた」とご満悦。
こうして物的環境が不整備のために
モノを探すという不毛な時間を重ねて
無駄を生み続けているとしたら、
何ともったいないことでしょう。
社員一人の時間は、
1日数分から数時間でも、
会社全体で考えると、
膨大な無駄の集積です。
物的環境整備の「整頓」
もう一度、見直してみようと思う。